帆友会関東支部ホームページ
‐CHANTIES‐
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帆友会関東支部シャンティ部会
シャンティ歌集「CHANTIES」2017年版のご紹介
昭和30年代から40年代にかけて九大ヨット部の中で盛んに愛唱された歌集「CHANTIES」が、帆友会関東支部シャンティコーラス会によって、このたび改訂・発行されました。新しい改訂版は、第1部歌集編は1956年創刊号そのままに復刻の上、新たに九大ヨット部シャンティの歴史や歌曲の由来・訳詞などを加えて発行されました。歌うためだけではなく、読んでも楽しめる内容になっています。
概要を説明しますが、さらに深く知りたい方は、「CHANTIES」2017年改訂版のPDFも掲載していますので、ダウンロードして御覧ください。
また、どうしても現物CHANTIESが欲しい方は、下記にメールで、ご連絡ください。郵送します。その際、卒業年度・氏名・住所の記入をお忘れなく。
シャンティ歌集「CHANTIES」2017年改訂版版のＰＤＦ版ファイル
シャンティ歌集「CHANTIES」1956年創刊号のＰＤＦ版ファイル
CHANTIES表紙
表紙画説明上段は、昭和３０年代の練習風景。A 級ディンギーとスナイプ級。A 級ディンギーは昭和４７年、公 式艇としては廃止になり 470 級に交代した。
下段は、名島艇庫。ヨット部創部の翌年(昭和 3 年)に竣工。昭和 47 年、大岳艇庫が竣工するまで 使用された。背景の 4 本煙突は、九州電力の火力発電所。
CHANTIES改訂版の発行趣旨
CHANTIES改訂版を刊行した趣旨や経緯については、CHANTIES冒頭の「はじめに」に記載していますので転載します。かつて九大ヨット部には、「シャンティ」と題する愛唱歌集がありました。
これは、1956年（昭和 31 年）に当時の先輩が、ヨット部創部以来歌いつがれてきた愛唱歌に、新たに欧米の古い船歌を加えて発行した歌集でした。
「欧米の古い船歌」は、今では「SEA CHANTY」として、様々なコーラスグループがレパートリーに入れて愛唱していますが、当時の日本においては画期的なことであり、先輩たちの先見性には驚くばかりです。
この歌集により、コーラスの楽しさを知ったヨット部員たちは、盛んに歌うようになりました。
合宿の夜、練習の合間、ヨット回航の途中、さらには他校との親睦会などで・・。
合唱することで、楽しみながら自然に強い連帯感と抜群のチームワークが育って行きました。
このようにして、シャンティは、この時代の部員にとって忘れられない思い出となって心に残っています。
そのような思いの中から、ヨット部の文化遺産ともいうべきシャンティを「再び歌おう！」とする動きが生まれました。
先ずは再び歌うこと。
そこで、帆友会関東支部有志によって 2016 年に「シャンティコーラス会」が結成され、以来定期的に集まってコーラス練習を重ねています。
この歌集は、そのような動きの中から出来上がりました。
曲目はこれまでのシャンティの復刻ですが、今回の発行に際しては内容の理解を助けるため、曲目の由来・歌詞の意味などの解説を加え、読み物としても楽しめるように配慮しました。
このシャンティ歌集の発行を機会に、ヨット部伝統のシャンティが再び盛んに歌われることを願っています。
CHANTIES改訂版の内容
目次を見ていただければお分かりいただけるので、目次を転載します。はじめに
第 1 部 歌集編
１．A-ROVING
２．SHENANDOAH
３．DOWN THE RIVER
４．BLOW THE MAN DOWN
５．HULLABALOO BALLAY
６．CAN’T YOU DANCE THE POLKA？
７．水夫の歌
８．私はヨットマン
９．琵琶湖周航歌
10．東の海
11．ヨット部数え歌
第 2 部 解説編
Ⅰ. 九大ヨット部シャンティの歴史
Ⅱ. 永野・福田両先輩により収録された欧米のシャンティ
1．A-ROVING
2．SHENANDOAH
3．DOWN THE RIVER
4．BLOW THE MAN DOWN
5．HULLABALOO BALLAY
Ⅲ. ヨット部オリジナルの替え歌や他校の学生歌
1. これぞヨットマンの歌（ヨット部替え歌）
2. 琵琶湖周航歌・ 東（ひむがし）の海
3. ヨット部数え歌
4. 戯（ざ）れ歌
動画等へのリンク
- シャンティーコーラス発表会
- A-ROVING
- SHENANDOAH
- DOWN THE RIVER
- BLOW THE MAN DOWN
- HULLABALOO BALLAY
- CAN’T YOU DANCE THE POLKA？
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